私の勝手な印象ですが犬というのは性格が二つに分かれていて、とても情緒不安定な生き物だという考え方があります。
というのも私の実家の近くで飼われていた犬がとにかく性格が荒々しかったりおとなしかったり、突然噛み付くような勢いで走ってくるかと思えば飼い主にはお腹を見せて子猫のように甘えるんです。
そんな犬が近くにいたからなのか私にとって犬はとても扱いにくく苦手な動物のナンバーワンでした。
ただその近所で飼われていた犬は甲斐犬という犬種で、元々は猟犬として働いているような犬なのでトイプードルやチワワのような愛玩犬とは全く異なり気が強い一面があります。
と同時に飼い主に対してはとても従順で甘えん坊で、二面性のある犬種なんだそうです。
私は愛玩犬のように可愛い犬の方が好きです。
どれだけ甘えん坊で可愛い犬だとしても他人に対してあのように激しく吠えたり飛びついたりするのでは安心して飼うことができません。